Rubber band GUNS  シュレディンガーの猫

Rubber band GUN Maker
シュレディンガーの猫
by HAKUDOH
ロシアのモスクワで創業し,北海道は旭川・稚内・士別と移転しながらゴム銃の工房を構えています。
ブランド名「MOSRINI」改め「シュレディンガーの猫」ということで、今後お見知りおきください。

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2014.07.13 Sunday

ゴム銃教室用単発競技銃 MP−002

8月に予定しているゴム銃教室用の単発競技銃の試作をした。

既にMP−001で


○そのまま競技銃として使える命中精度の高さと装填性の良さ。
○からくりっぽさと作る面白さを十分に味わえるスライドシア方式。
○グリップや銃身に一人一人がオリジナリティを発揮する余地を残す。

などのポリシーに関してはある程度満足いくものであったが、

○コストの高い平行ピンの使用を極力避ける
○回転軸や平行シアのガイドに1.4mm×19mmの釘を使い、材料費を大幅に削減したこと。
○機構部の上部を塞がないことで、機構の動作を直接見られる様にするとともにトラブルシューティングを容易にした。

等の改善を行った。

図面のpdfファイル
http://gallery-h.net/photo/mp002.pdf

リンクが開かない場合はアドレスバーに下記をコピペしてください。
http://gallery-h.net/photo/mp002.pdf





18:57 | 銃本体 | comments(0) | - | - | - |
2014.07.02 Wednesday

写真の追加

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最近 、新作が進まないのですが、新しいカメラで撮り直したものがあったのでアップします。

金属の美しさが表現できているでしょうか。







 

08:45 | 銃本体 | comments(0) | - | - | - |
2013.01.06 Sunday

あけましておめでとうございます

JUGEMテーマ:趣味


皆様、あけましておめでとうございます。
前回の更新が2012年1月7日。
なんと1年ぶりの更新であります。

今回の作品は射撃大会の貸し出し銃や賞品用、また工作教室での教材としての設計としました。

とはいえ、性能に妥協は許さえず・・・・
ということでお手本にしたのが、2011年度までチャンプの座に有り続けた奥村氏の作品。
以前、ゴム銃射撃大会の新人賞ということで頂いたものです。



シンプルでありながら命中精度は素晴らしい。

しかし、糸鋸を使わなくては作れないのは、量産向きとは言えない。
さらに、湿度の変化などで3枚重ね銃身の隙間に輪ゴムが引っかかってしまったりすることのないようにと考えたのがこの作品。

まずは、グリップを様々に作ってみました。



斜めから見たところ


機構部。


 
ホールドフックの戻しとトリガーの戻しを一本の16番輪ゴムで兼ねる。
スラドシアは3mm平板に穴を開けたもの。



ホールドフックの輪ゴム掛けは鍋木ネジ、トリガー側はピンに引っ掛けたあと、スライドシアをかぶせる。




10:37 | 銃本体 | comments(2) | - | - | - |
2011.04.07 Thursday

SK000 完成

 JUGEMテーマ:趣味


ずいぶんご無沙汰してしまいましたが、SK000 の完成です。

シュレディンガーの猫 ブランドとしては初の作品となります。


仮組みの後、所定のパーツにアルマイト処理をしたのですが、

電解段階で村が生じてしまい、伴って染色にもムラができてしまいました。

アルマイトをはがすところからやり直す元気がなく、このまま不本意ながら完成とします。














20:23 | 銃本体 | comments(0) | - | - | - |
2010.12.29 Wednesday

次の作品は・・・

ご無沙汰しております。JUGEMテーマ:趣味

 ゴム銃射撃大会北海道大会にも出場できないまま年を越そうとしています。

さて、次の作品ですが、今までよりももう少しメカメカしたと言うか、精密な感じの銃を作ってみたくなりました。

http://www.flickr.com/photos/transcriptors/4653851523/

とか

http://www.teuffel.com/english/guitars/birdfish/birdfish_main.htm

見たいな感じで。


12:38 | 銃本体 | comments(0) | - | - | - |
2008.05.11 Sunday

RFR-012

RFR-012 が銃として輪ゴムを発射できる状態になりました。
Tommy0501ストライカーのアイディアを頂き、狙いやすくよくあたる銃を目指しました。
ホールドフックは2mmの真鍮釘。
曲がりやすいので、保護するために大きなあごの形の木材を銃口部に取り付けました。
また、ピン上にゴムを回すタイプのホールドグルーブは、銃口部の幅が狭いとミスロードしやすいので、それを回避する目的もあります。

照門は、ゴムの収まりはよいようにと考えました。現状では、自然に照門部にゴムが落ちつかないことがあるので、もう少し大型化したほうがよいかもしれません。

完成が「仮」なのは、グリップ部のデザインがイマイチ気に入らないからです。
しかし、とりあえず、これで練習しながらボチボチ改善していこうと思っています。

a
b
c

15:32 | 銃本体 | comments(4) | - | - | - |
2008.01.28 Monday

RFR-011W完成

全体

で、RFR-011W が完成しました。
塗装はグリップも銃身も自動車用クリアラッカーです。

左から

パーム・レストが固定だと、他人様に差し上げられないので、ちょっとだけ、移動できるようにしてあります。

グリップ

グリップはシナベニヤで作ったのですが、シナなのは表面だけで、心材はラワンでした。グリップの立体感が強調されるのはよいのですが、接着が甘く、サンドペーパーがけで欠ける部分が少々。

照門

オリジナルのRFR-011 と同様、照門は左右にのみ、調節可能。
まあ、飾りだと思っていただいたほうがよいかもしれません。

最後に、今回の制作でつかったサンドペーパーたち。

当て木に貼ったサンドペーパー

真っ黒く見えるのが40番の布ペーパー。
白っぽかったり、赤っぽかったりするのは、60番のからとぎペーパーと、180番のからとぎペーパーです。

22:44 | 銃本体 | comments(9) | - | - | - |
2008.01.11 Friday

RFR-011完成

RFR-011を完成しました。
ららぽーと横浜のユニデザインで開催されるゴム銃射撃体験で展示していたけるよう発送済みです。見に行ける方には実物を見ていただければ幸いです。

全体

最近話題になった極太短銃身の銃です。
トリガーガードはチーク・バーチ・チークの3層構造の曲げ木。
グリップは3種類の木を重ねてある。

斜め前から
メインバレルは15mm角のアルミパイプを使った。
銃身長115mm。

上から

グリップの樹種は、朴、アガチス、不明種(子供用2段ベッドの枠)。

後ろから

サイトは横方向のみネジで調整する。上下方向には真鍮板の止めネジを緩めることで調整可能。

前から

大きなジョーが高速装填の助けとなるはず。

07:19 | 銃本体 | comments(4) | - | - | - |
2007.12.24 Monday

RFR-010完成

RFR010left

以前から気になっていた横掛け銃に取り組んで見ました。
利き手をゴム掛けに使う人も居るそうですが、右利きの私はオーソドックスに右手持ち左手掛けとしました。
リリース方式は普通に瞬間開放銃です。
ホールドグルーブ(前端のゴムを掛けるところ)の形状で集弾性等が大きく変わるようですが、現在のものでもまずまずの性能が得られています。
もうひとつ、コインペンドラム用ということで、装填性が問われるのですが、これのよしあしはもう少し練習してみないとなんともいえません。
RFR010right

2007.12.08 Saturday

RFR-009ひとまず完成

後ろから

ずいぶん期間がかかってしまいましたが、RFR-009を完成させました。
グリップは捨ててあった2段ベッドの枠板を拾ってきたものです。
ちょっと、ラワンに似ていますが、ラワンよりも硬めで、目も詰まっていて程よい重量感のある木です。塗装は油絵用のリンシードオイル(亜麻仁油)です。
グリップ右

グリップ以外で使った木材は、パドゥックという南洋材です。
下から

機関部アップ
トリガーガードは合板で心材はメープルです。
照門なんかはちょっと手を抜いてしまいました。

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