Rubber band GUNS  シュレディンガーの猫

Rubber band GUN Maker
シュレディンガーの猫
by HAKUDOH
ロシアのモスクワで創業し,北海道は旭川・稚内・士別と移転しながらゴム銃の工房を構えています。
ブランド名「MOSRINI」改め「シュレディンガーの猫」ということで、今後お見知りおきください。

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2013.01.08 Tuesday

量産銃1号機の図面

JUGEMテーマ:趣味

先の銃の図面を公開します。

pdfファイルも公開しますので、inkscape等のソフトで編集が可能です。
改良など加えてくださる方がいらっしゃれば望外の幸せです。
 

http://dp06001902.lolipop.jp/photo/MPW01.pdf
(URL欄にコピーアンドペーストして頂ければ自動的に開くと思います)



18:55 | 銃の機構 | comments(4) | - | - | - |
2008.01.06 Sunday

機関部完成

正月休み中に完成という目標は達成できませんでしたが、機関部がおおむねできました。

機関全体

トリガ戻しバネはシア戻しと共用で、トリガ側はバネをまっすぐに伸ばし、トリガに開けた1mmの穴に差し込むことで、ずれないようにしています。

トリガ戻しバネ

反対側はシア戻しバネとして働き、こちらは6mmの浅い穴にはまるようになっています。
又、ホールドフック戻しはフロッピーディスクの巻きバネで、10mm角アルミ棒に入れた溝に挟まる形で回転軸に巻きついています。

シア戻しバネ

ホールドフックを下から見ると、隙間でシャフトに巻きついている様子が分かると思います。


ホールドフック戻しバネ


19:00 | 銃の機構 | comments(3) | - | - | - |
2007.12.25 Tuesday

RFR-010詳細

RFR-010の構造について。

まず、機関部は2枚の3mm厚アルミ板ではさまれており、スペースは2本の6角形のアルミ棒をはさむことで生み出している

前から

トリガの動きはまず、調整ネジを介して回転シアに伝わる。
回転シアの上端にあるピンがスライドシアの穴に刺さっており、前後の動きに変る。
ちなみに、ピンは2mm、穴は2.2mm。このままではスライドシアの厚みで動きが渋くなるので、3mmドリルで上下方向に軽く座刳りを入れて、ピンの動きを妨げないようにしてある。

内部側面

トリガ戻しバネと回転シアの戻しバネは1本を兼用する形になっている。
ホールドフックの戻しは例によってフロッピーディスクがら取ったもの。


機関部上から

グリップはありあわせの木材を節操なく積み重ねたもの。立体を意識して切り抜いてから張り合わせたので、塊から掘り出すよりは木屑の量は劇的に減らせた。

グリップ下から

なお、トリガは上端に支点がある普通の回転式だが、ガバメントなどのスライドタイプのトリガの雰囲気を出したくて、下端をトリガ・ガードの隙間にはさんでいる。実銃と違い、ガードしたから、トリガの下端が見える。

下から

2007.12.16 Sunday

RFR-009の内部

RFR-009の内部を紹介します。
機関の動きは回転式瞬間開放銃なのですが、ゴムの挙動からすれば斜面滑射と同じ動きをします。

内部1

狙いは、ゴムがリリースされる瞬間に、可動部品に触れていないということです。つまり、発射の瞬間の輪ゴムの動きから、不安定要素を少しでも減らすことを狙っています。

内部2

開放時の様子です。
回転すると、回転軸からオフセットされたホールドフックは下方に下がると共に、斜面リリーサの隙間に埋没する形になります。
ゴムの動きとしては一杉氏のスライド式瞬間開放銃に近いものとなります。

2007.09.30 Sunday

新機構?

量産機用の機構のテスト用に作ってみました。
頭の中で考えた機構がうまく作動するのか試すためです。
ひとつは、トリガの回転角を小さくするためのリンク。
シアをプッシュロッドで動かすのですが、その状態を保持するために輪ゴムでテンションをかけています。
もうひとつはホールドフック引き込み式を瞬間開放にできないかという挑戦です。
普通の回転ホールドフックはフックが回転して前倒しの斜めになるところをゴムが滑って発射されるわけですが、銃身の中にフックが引っ込む形を考えました。瞬間開放でないものは昔盛んに作られたようですが、これを瞬間開放にするものです。
写真のものは、ゴムのリリース時、フックはほぼ垂直です。
発射時のゴムの挙動を縦方向に安定させることが狙いです。

PRFR001PROTO

2007.05.09 Wednesday

RFR-008の内部構造など

内部構造は以下のとおり,RFR-006と同様の回転式シアを持つ回転シア戻しバネとトリガ戻しバネが一本で共用されているのもRFR-006同様。
ホールドフックの戻しばねには諸先輩に習ってフロッピーディスクのものを使った。

反省点として,トリガを引くときに,シアとのスライド抵抗が生まれる点で,抵抗そのものは大きくないが,若干フィーリングを悪くしている。
内部

ブロック

組み立て途中

2007.01.28 Sunday

戻しバネ関連

ホールドフックやシア、トリガを発射後どうやって所定の位置に戻すかに興味をもっていただいたようなので、公開します。

今回は、「割り箸で作るなら、ばねじゃなく、輪ゴムでしょ」というこだわりの下、ちょっと考えてみました。

シア戻しは、その先端を延ばし、ゴムがかかるようにすることで、シンプルに解決。トリガもその力に頼ることにします。

シア戻し

残るホールドフック戻しも.銃身に切れ目を入れて、引っ掛かりを作ることで解決。

シア戻しと同じ一本の輪ゴムで戻しています。

ホールドフック戻し

ゴムガイド溝


ちなみに、使った輪ゴムは最近こちらに来た日本人が「輪ゴムほしいならあげますよ」と言ってくれたダイソーの「Dバンド」。
名にし負う「Oバンド」にはかなわないものの、こういう、繊細な輪ゴムは、こちらでは本当に手に入りません。カラーバンドがもったいないときに使わせていただいています。

実は、Dバンドではちょっと長すぎて、シア戻しの力がちょっと強すぎる=トリガが重い気もしますが、まあ、許容範囲かな。
ゴムの取り回しでもっと軽くもできるのですが、あんまりぐちゃぐちゃするのもいやなので。

2006.12.11 Monday

RFR-005詳細

もう少し細部を見ていただきましょう。
銃身
銃身の先端部です。
センターバレルは2mm厚12mm幅の真鍮板で作り、サイドバレル3mm厚アルミ板でサンドイッチ、更に外側に真鍮製コの字アングルの内部をブナ材で埋めたもので補強しています。強度に優れ、デザイン的にも扱いやすい構造だと思っています。
ホールドフック
ホールドフックは2mm真鍮板を0.2mmほど削ったものです。このホールドフックはセンターバレルよりも長く伸びたサイドバレルに挟まれ、スムーズかつ、がたつき無く回転するようになっています。
更に、3mmアルミでサンドイッチして厚みを稼ぎ、シャフトに垂直方向でも遊びの軽減に努めています。
トリガ詳細
2本のネジは調整用です。上のネジである程度、トリガの前後を調整できます。
下のネジはトリガの引き代を調整します。
調整しだいで、トリガを1mm引いただけで、発砲できるようになります。
回転シア詳細
回転シア側から見たところです。
トリガ裏のネジを緩めることで、トリガを5mmくらいの幅で上下に動かすことができます。
シア上端の少し出張ったネジはシア戻しスプリングがずれないための物です。バネの反対側(ちょうどトリガ上端に当たる)は、ネジの座刳りを深くして、ずれないようにしています。

さて、なぜ、回転シアが必要か疑問に思う方も多いでしょう。
トリガのシャフトを下に移動し、上端部でスライドシアを直接動かせば、部品点数が一挙に数点減らせますから。
あえて、部品点数を増やしてまで、このの回転シアを入れたわけ。
1:トリガの支点(シャフト)できるだけ上部にもって行き、引き幅に対する回転角を少なく(できるだけ回転運動ではなく、平行移動に近づくように)したかった。
2:引き代の調整機能をつけたかった
ということです。「単に複雑にするのが面白かった」というのは内緒の話です。

2006.12.10 Sunday

RFR-005機関部写真

RFR-005の機関部をアップします。
機関部解説

トリガの力はトリガ深さ調整ネジを介して回転シアに伝えられます。
回転シアにはボールペンばねを半分に切ったもので常に戻しテンションがかかっています。
回転シアの動きは上端のピン状の突起が2mm厚の真鍮製スライドシアに空けられた穴にかみ合っており、引き金が惹かれると、スライドシアは左に動きます。
回転ホールドフックの動きを止めていたスライドシアが外れることにより、ゴムが発射されます。
発射後、ホールドフックは内側に内蔵された戻しバネ(弦巻バネ)により復帰します。弦巻バネは巻いてある部分をホールドフックのシャフトが貫通する形になっており、常に安定した戻りを保障します。

2006.11.28 Tuesday

SFR-003

このブログのタイトルやバナーにも使っているSFR-003の内部を公開します。
まずは、グリップをはずしたところ
銃身など
そして、メインボディの片側をはずしたところ。
内部1
機関部拡大写真。
トリガは上下方向に2mm程度動かせるほか、トリガ受けの右端で上向きに取り付けられたビスを調整することで、前後方向にも調整可能。
例によって、軽量化のための穴(間違ってあけたわけではない・・・かも)が多く見られるが、効果の程は不明。

機関部拡大
そして、スライダ部分。右側は後端部分1cm、左側も前端部分1cm程度だけがボディと接するようになっている。
厚みについても、この両端と上端以外は思い切って削り、位置決めに必要なところだけ、シビアに厚みを調整するようにしている。こうすることで、遊びを最小限にしながら、スムースな動作を可能にする。
スライダを見る

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