Rubber band GUNS  シュレディンガーの猫

Rubber band GUN Maker
シュレディンガーの猫
by HAKUDOH
ロシアのモスクワで創業し,北海道は旭川・稚内・士別と移転しながらゴム銃の工房を構えています。
ブランド名「MOSRINI」改め「シュレディンガーの猫」ということで、今後お見知りおきください。

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2006.11.25 Saturday

RFR-003の機関部

RFR-003は機関部を金属製にした初期の作品。
このころから、「金属には接着剤を使わない」というポリシーは一貫している。
機関部パーツ
トリガー部分は申し訳程度に、2mm程前後に動かせるようになっている。
現在の精密射撃用ピストルの場合、前後はもちろん、上下にも動かせるものが多い。
この辺をスマートに実現するのは、現在でもいまだ課題です。
機関部仮組み
なんか、一つ一つのパーツの汚さが目立ちますね。
特に、エレキギターの弦で作ったスプリングは哀愁を漂わせています。
機関部と銃身組みあがり
グリップ部分を除いた組みあがりです。
デザイン的にも、今ひとつもっさりした感じも拭えませんが、今となってはこれはこれで新鮮かも。

2006.11.11 Saturday

RFR-003分解写真

RFR-003分解写真回転式瞬間開放銃の3号機です。
金属の加工にもなれてきましたし、機構的にも安定してきました。
2mm厚の真鍮板を3mmのアルミ板でサンドイッチした空間を、さらに3mmアルミ板で挟んで機関部としています。

2006.11.07 Tuesday

SFR-001

SFR-001 機関部
SFR-001の機関部です。
エレキギターの弦で作った弦巻ばね?を使ってみました。
この方式は、スプリングの厚みが抑えられるのが利点です。
今回は機関部の厚みが2mmしかないため、ほかのスプリングは使えませんでした。
写真では、トリガーがついていませんが、下に伸びたアルミのアームを挟み込む形で取り付けています。使用者の手の大きさや好みに合わせて、トリガー位置が前後・上下に移動できるようになっています。

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